Blogs

ブログ

「没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家」 が開幕しました

お知らせ | 2024.04.06

本日、4月6日(土)から、「没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家」が開幕しました。

エミール・ガレ(1846~1904)は、19世紀末のヨーロッパで花開いた装飾芸術運動「アール・ヌーヴォー」の旗手として知られる工芸家です。ガレの没後120年を記念して開催される本展では、これまでの展覧会で紹介される機会が少なかった国内の個人コレクター所蔵の貴重な作品を中心に、ガラスの天才・ガレの足跡を紹介します。

地下1階展示室:中世やロココ、日本美術などの様々な影響を受け、多様なスタイルを展開したガレ。作家としての顔のほかに、経営者や、植物学者としての顔も持っている人物でした。この展示室では、ガラス工芸に革命を起こしたガレの足跡をたどってゆきます。
2階展示室:ヨーロッパを席巻したアール・ヌーヴォーの隆盛や、自身の工場経営の拡大、第3回パリ万国博覧会でのグランプリの獲得など、ガレの後期から晩年期の活動とその過程で生み出された作品をご紹介します。