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「SHIBUYAで仏教美術ー奈良国立博物館コレクションより」展 本日開幕!

お知らせ | 2022.04.09

明治28(1895)年4月、帝国奈良博物館として開館して以来、 127年の歴史を有する奈良国立博物館。

同館は、特に仏教と関わりの深い古美術品や考古遺品などの保存、調査・研究、展示を通じて、優れた仏教美術の魅力とその背景にある豊かな歴史・文化を長きにわたり多くの人々に伝えてきました。

同館の数多くある所蔵品の中から、主として仏教に関する美術工芸品の一端、国宝2件、重要文化財14件を含む計83件をご紹介いたします。

地下1階展示室:第1部では日本の仏教の流れに注目。国宝《辟邪絵》をはじめとする名品がそろいます。
2階展示室:第2部では仏像、書、工芸の各ジャンルから逸品を厳選して紹介。重要文化財《如意輪観音菩薩坐像》、飛鳥時代の金銅仏《観音菩薩立像》、南宋時代、師から弟子へと伝えられた禅宗の教え、重要文化財《兀庵普寧墨跡与東巌慧安尺牘》、国宝《《牛皮華鬘(登号)》などが登場します。