エドワード・ゴーリーを巡る旅

Journey to the World of Edward Gorey

2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
April 8, 2023-June 11, 2023

『うろんな客』原画 1957 年 ペン、インク、紙 ©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

『不幸な子供』原画 1961 年 ペン、インク、紙

『狂瀾怒濤』原画 1987 年 ペン、インク、紙 

『ドラキュラ・トイシアター』 表紙・原画 1979 年頃 インク、紙 

『無題』 年代不詳 ペン、インク、紙 

『蒼い時』草稿 1975 年 ペン、インク、水彩、紙 

『ジャンブリーズ』 原画 1968 年 ペン、インク、紙
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey,1925‒2000)。近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵、舞台と衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。

本展は、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250 点の作品で再構成するものです。米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅するように、達観したクールな死生観を持つ謎めいた作品との邂逅をお楽しみください。

報道関係者様用→「エドワード・ゴーリーを巡る旅」プレスリリース

展覧会情報

会期 2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
April 8, 2023-June 11, 2023
入館料一般1,000円(800円)、大学生800円(640円)、
高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料 
※障がい者及び付添の方1名は無料
休館日月曜日
主 催: 渋谷区立松濤美術館
特別協力:エドワード・ゴーリー公益信託
ゴーリーハウス(ケープコッド)
協 力:株式会社 河出書房新社
企画協力:株式会社イデッフ

*会期中、一部展示替えあり
*リピーター割引あり。観覧日翌日以降の本展会期中、有料の入館券の半券と引き換えに、通常料金から2割引でご入館できます。1枚の入館券につき、1回まで有効です。

イベント情報

記念講演会「うろんな絵本作家 エドワード・ゴーリー」

記念講演会「うろんな絵本作家 エドワード・ゴーリー」

4 月22 日(土)午後2 時~(約90 分)
講師:柴田元幸氏(エドワード・ゴーリー翻訳者、東京大学名誉教授)
*無料(要入館料) *定員50 名

記念講演会申し込み方法
往復ハガキまたはメール(event@shoto-museum.jp)につぎの① ~ ④ までの必要事項をお書きのうえ、「ゴーリー展記
念講演会係」までお申し込みください。
①郵便番号 ② 住所 ③ 氏名(ふりがな) ④ 日中連絡のつく電話番号

*〆切は4 月10 日(月)必着。 *1 通につき1 名または1 回のお申し込みにつき1 名のみ申し込み可。
*迷惑メール等の受信制限をされている方は、事前に当館からのメール「@shoto-museum.jp」が受信できるようにドメイン設定をお願いいたします。

展覧会担当学芸員によるギャラリートーク

4 月14 日(金)、4 月23 日(日)、5 月20 日(土)
午後2 時~、約40 分間
*無料(要入館料)
*事前予約は必要ありません

館内建築ツアー

白井晟一設計の美術館建築を職員がご案内します。

4 月14 日(金)、4 月21 日(金)、4 月28 日(金)、5 月5 日(金・祝)、5 月12 日(金)、5 月19 日(金)、5 月26 日(金)、6 月2 日(金)、6 月9 日(金)

各日午後6 時~、約30 分間
*無料(要入館料) *各回定員15 名

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