温故知新 古典技法で名画の魅力をまなぶ ―青山学院中等部のとりくみ―

2025年2月23日(日)~2025年3月16日(日)
February 23, 2025-March 16, 2025

西洋の絵画表現は、よく知られる油彩画を含め、テンペラ、フレスコ、あるいは額制作にいたるまで、歴史的に様々に発達してきた高度な「絵画技法」によって支えられています。
渋谷区の青山学院中等部では、これら古典技法を研究する筒井祥之先生の指導のもと、生徒らが名画に倣いながら古典技法でみずからも制作をし、実践を通して絵画をよりよく理解しようとする授業が行われています。今回のサロン展ではこうした渋谷の学校で行われている、「故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを知る」ユニークな美術教育の取り組みの様子や、さまざまな古典技法やその技法で現代につくられた作品を紹介していきます。

展覧会情報

会期 2025年2月23日(日)~2025年3月16日(日)
February 23, 2025-March 16, 2025

入館料無料
休館日月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日(火)
開館時間9:00-17:00(最終入館は閉館30分前まで)
※最終日は公募展会場のみ16:00閉室
会場:渋谷区立松濤美術館2階サロンミューゼ、特別陳列室
主催:渋谷区立松濤美術館
同時開催:2025 松濤美術館公募展