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「2023 松濤美術館公募展」、サロン展「写真のノスタルジア/特別陳列 関東大震災のイメージ」が開幕しました

お知らせ | 2023.03.22

本日、 3月22日(水)から、「2023 松濤美術館公募展」(~3月28日(火))が開幕しました。
また、2階展示室ではサロン展「写真のノスタルジア / 特別陳列 関東大震災のイメージ」(~3月28日(火))も同時開催しております。

「2023 松濤美術館公募展」会場 94点の応募があり、58点が入選、うち13点が受賞しました。

サロン展 「写真のノスタルジア / 特別陳列 関東大震災のイメージ」会場 1921年に結成された「寫眞芸術社」や、その後継である「日本写真会」に集った作家たち(福原信三、大田黒元雄、掛札功、石田喜一郎)の作品を展示しています。彼らは、近代化により江戸の情緒を失いつつあった東京という都市や自然の中をそぞろ歩きながら撮影しました。本展では、当館が所蔵する「寫眞芸術社」や「日本写真会」メンバーの作品および関連資料をとおして、作家が自らのノスタルジアと写真の根源たる光の美学の探求のはざまで葛藤しながらも制作に臨んだ様をご紹介します。また同会場では、当館所蔵作品のなかから、発生から100年をむかえた関東大震災の際に、東京を描いた絵画や、撮影された写真作品等も展示しています。

・開館時間 午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで、 公募展のみ最終日23日は午後4:00閉場)
・公募展、サロン展ともに入館料は無料です。
・ お越しのお客様にはご来館にあたってのご案内事項がございます。ご一読のうえ、ご来館ください。