描く人、安彦良和

2025年11月18日(火)~2026年2月1日(日)
November 18, 2025-February 1, 2026
※会期中、展示替えあり

『ジャンヌ』より愛蔵版カバーイラスト原画 2002年3月発行 インク、水彩・紙  © 安彦良和

『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、『アリオン』等のアニメ監督、『ナムジ-大國主-』『乾と巽-ザバイカル戦記-』等の歴史漫画家としても活躍する安彦良和(1947年12月9日-)の創作活動を展望する回顧展。北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれ、大学では学生運動に参加し、その後上京してアニメ制作に参加、漫画家に転身するなど、安彦が歩んだ激動の半生は、戦後日本の社会や文化のありさまを浮き彫りにするものです。

展覧会では初公開のものも含むアニメ制作の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、デビュー当初から最新作までの漫画原稿など、約50年間にわたる仕事の数々を紹介。圧倒的な画力、壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線、天与の才能をもつ「描く人」、安彦良和のクリエーションの軌跡をたどります。

展覧会情報

会期 2025年11月18日(火)~2026年2月1日(日)
November 18, 2025-February 1, 2026
※会期中、展示替えあり
入館料一般1000円(800円)
大学生800円(640円)
高校生・60歳以上500円(400円)
小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日及び祝・休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料 
※障がい者及び付き添いの方1名は無料
休館日月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日(火)、12月23日(火)、12月29日(月)~1月3日(土)、1月13日(火)
主催:渋谷区立松濤美術館、毎日新聞社